
きっと あなたと・・・
第97章 ー昔から-竜之介- ー
その日から少しして、隼人兄ちゃんと2人で出かけた。
兄ちゃんが連れて来てくれたのは、
メンバーとは行かないような、ちょっとおしゃれな感じの居酒屋。
隼人『お前さ、全然酒飲まないんだっけ?』
竜之介『んー・・飲まないかな・・でも飲めないわけじゃないよ♪』
隼人『ん♪じゃあ、少し付き合って?1人で飲むのも寂しいし』
竜之介『・・うん』
滅多に飲まないけど、明日は休みだし・・・少しならいっか。
とりあえず、ビールを飲みながら適当に食事をして・・・
仕事のことや昔のことを兄ちゃんと話した。
僕はメンバー以外の友達はほとんどいないから、
こうやって出かけるのは新鮮で楽しかった。
