
きっと あなたと・・・
第101章 ー勘違い-竜之介- ー
「はい」
お茶を持ってくると、しおりんはソファーに座ってる僕の足元に座ると、
ソファーに寄りかかった。
竜之介『あ、ありがと・・・・しおりんの話したいことって、さっきの??』
「うん・・・なんか寂しくて・・・1人になりたくなくて」
竜之介『・・・それで・・お茶??』
「んー・・付き合わせてごめんね??ほんとは話すつもりじゃなかったんだけど・・・
話したくなって・・・もう少し竜ちゃんと一緒にいたいって・・思っちゃった」
そんな寂しそうに・・・一緒にいたいなんて・・・言わないで。
僕、バカだから・・・勘違いするよ。
