
きっと あなたと・・・
第105章 ー寝顔-詩織・竜之介- ー
竜ちゃんが起きるかなって思って、もう1杯お茶を飲んだけど、
起きる気配は全くなくて・・・さすがに眠くなってきた。
いつ起きるかな??・・寝室で寝てても大丈夫かな??
んー・・・・・・・これなら、絶対読んでくれるよね??
メモを書いて、その上に竜ちゃんの携帯を置いた。
もし明け方起きたら、きっと気使うだろうし。
頭をそっと上げてクッションを置いてあげると、
また気持ちよさそうに寝息を立てる竜ちゃん。
ほんとかわいー・・・・寝てるだけなのに、見てて飽きないな・・・
幸せそうな寝顔を見てると、すごく眠くなってきて・・・
自分の寝室からもう1枚毛布を持ってきて
竜ちゃんにかけると、私も寝室のベッドに横になった。
