
きっと あなたと・・・
第110章 ー心配-詩織・湊- ー
***詩織***
湊『着いたよ、下で待ってるね』
湊からの電話で、言われた通りコートを手にスニーカーを履いて、
マンションの下に降りると、
湊『おはよう』
「おは・・・よう??って・・・車!?」
湊『ん、借りてきた♪乗って??』
「あ・・うん」
助手席のドアを開けてくれるからそのまま乗ったけど・・・
これって、見つかったら面倒なんじゃないのかな??
ってか、車・・・いいのかな??
湊『心配しなくても大丈夫‼車、マネには話してあるよ』
仕事柄、プライベートでの事故とかを最初に考えてしまったけど、
顔に出てたのかな??
さすが湊、私が気にしたのすぐ分かったんだね。
