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きっと あなたと・・・

第111章 ー目的地-湊- ー


そのまましばらく走って、途中のコーヒーショップに寄って、
目的地に近付いた頃には助手席からは小さな寝息が聞こえてた。


一応迷うことなく、無事に着いたけど、

詩織さんは気持ちよさそうに眠ってる・・・


とりあえずシートベルトを外してあげて、シートをゆっくり倒し・・・


湊『うわっ・・‼』


「・・・・っ‼」


ゆっくり倒したつもりだったのに、
シートは勢いよく一気に倒れて、俺もそのまま詩織さんの上に・・・

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