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きっと あなたと・・・

第113章 ーはじめて-湊- ー


「湊??」


湊『ん??』


「誘ってくれて、ありがとね^^」


湊『ううん、俺こそ・・・来てくれてありがとう』


「・・・・ん♪おなかへったし、ごはん食べよう^^
何食べて帰ろうかな~♪」



繋いだままの手を軽く揺らしながら、穏やかに笑ってくれる詩織さん。


一緒にいるだけで胸がきゅっと痛くなって・・・
触れてる手の体温にドキドキして・・・


笑顔を見せてくれるだけで嬉しくて・・・


なんだか高校生の頃みたいに恋をしてる自分がおかしく思えた。

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