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きっと あなたと・・・

第10章 ー昔の記憶ー


竜之介『もしかして、詩織??・・・しおりんなの??』


やっと思い出してくれたのか、不安そうに聞いてくるから笑顔で頷く。



竜之介『ほんとに!?すごーい、しおりんだー♪』


ニコッて笑うと、嬉しそうに両手を上げてハイタッチを求めてきた。


「思い出してくれた??」


竜之介『うんうん♪何年ぶりー??』


かわいいな~・・・ハイタッチを返すと、
そのままぎゅって握って離してくれない。


手・・・・・
私とおんなじだったのに・・
大人になったね。

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