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きっと あなたと・・・

第127章 ー正直・・・-竜之介- ー


竜之介『うん・・ありがと』


そっとしおりんの小指に僕の小指をかけると、ぎゅっと握って揺らしてくれた。


こんな他愛もない約束さえも・・僕にとっては特別で・・・


しおりんの表情や行動ひとつに何度もドキッとして・・・
ただ小指が触れてるだけで・・優しく笑いかけてくれるだけなのに、


最近・・・

しおりんのことが好きすぎて・・・苦しくて・・


正直・・・少し辛い。

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