
きっと あなたと・・・
第148章 ー僕にだけ-竜之介- ー
急にしおりんが部屋に入ってきたからびっくりした。
・・・・瑠風が連絡したのかな??
病院に行った方がいいのは分かってるけど・・・苦手なんだもん。
しおりんが首にタオルを巻いてくれて、
言われたとおりもう1枚服を着て横になると、
すぐに汗が出てきて・・・
少し息苦しいけど、不思議とさっきよりは辛くなかった。
・・・・・・・・・・
「・・・大丈夫??」
頬に冷たい手が触れる感覚に目が覚めた。
竜之介『・・・冷たい』
「ん??」
竜之介『しおりんの手・・・冷たくて気持ちいい』
「ふふ^^汗かいたね、着替えようか」
竜之介『うん』
「ちゃんと汗拭いてね??ご飯食べれそう??」
竜之介『ん・・・食べる』
しおりんが出て行くと、ベッドから抜け出して服を着替えた。
