
きっと あなたと・・・
第150章 ーかわいい子ー
・・・・・・・!?
急に抱きつかれて動揺してると、
竜之介『・・・もう少しいて??』
耳元で甘える竜ちゃん。
熱のせいだって分かってるけど・・・
首元に触れてる熱い頬と、
少し息苦しいのか時々感じる熱い息に、
変にドキドキしてしまう。
「あ・・あぁ、うん・・寝るまでいるから・・ね??」
背中をポンポンって撫でてあげると、
素直に頷いてベッドに横になってくれたけど、
握ってと言わんばかりに手を伸ばしてくる。
かわい・・・
伸ばされた手を取ると、もう片方の手が私の手を覆った。
