
きっと あなたと・・・
第150章 ーかわいい子ー
「そんなに甘えたら帰れなくなるでしょ??」
竜之介『ん・・・』
今日は子どもの時みたいに甘えるね・・・^^
「昔、よく一緒にお昼寝したね・・・ふふ^^いつも手握ってた」
竜之介『・・・そうだっけ??』
確かにこの子は覚えてないかも・・・
「手離してくれないし、いつも抱きついてきてた」
竜之介『今は・・酔うとしおりんが抱きつくー♪』
「なにー??嫌なの??^^」
竜之介『ううん。嬉しい・・しおりんはかわいい』
竜ちゃんの熱い手が頬にそっと触れると、
胸がきゅっと痛くなったけど、
その手の体温は熱が上がってるように感じた。
