
きっと あなたと・・・
第153章 ー嫌われるより-柊- ー
「あ、瑠風には内緒ね??送ってもらったのに出かけたなんて怒られる^^」
柊『うん・・・竜之介大丈夫だった??』
「んー・・まだ熱はあったけど、気持ちよさそうに寝てたから大丈夫だと思うよ^^」
柊『・・・寝るまでいてくれたの??』
「うん・・あの子を寝かしつけるのは慣れてるから^^すぐに寝てくれたよ」
柊『はは^^寝かしつけるね・・・それってどうやるの??』
「んー??・・・・ふふ^^内緒♪」
竜之介のことを考えてる時の詩織さんはいつも幸せそう・・・
本当にかわいくてしょうがないっていうのが伝わってくる。
柊『そう・・・ねぇ、僕でも・・寝るまでいてくれた??』
「・・・はは^^意地悪な質問(笑)」
柊『あ・・・ごめん』
思わず口に出た質問に自分でもびっくりしたけど、
詩織さんはクスクス笑いながらも答えてくれた。
