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ウチの貞子さん

第1章 出会い

流星「じゃあ貞子さん、これからよろしくお願いしますね。」

僕は、目の前にいる貞子さんに手を差し出すと貞子さんも手を差し出した。

貞子「こちらこそ、ふつつか者ですがよろしくお願いしますね。」

貞子さんは再び目元しか見えないが確かに目が嬉しさで輝いていた。
僕は手を握ろうとするが何故か空を切る。

流星「あれ?なんで空を…」

僕が手元に目線が行くとそこには手首までしかない貞子さんの手があった。

流星「……って貞子さん!
手!!手!!」

よく見ると貞子さんの後ろに血の着いた手が床に落ちて殺人現場のようになっていた。

貞子「あ、取れちゃいました。
さっき手をぶんぶん動かしちゃったからですね。テヘッ☆」

貞子さんは可愛く言うが僕は今日何度目かのツッコミをしたのだった。

流星「可愛く言う前に手をどうにかしてくださいー!!!」

これからは賑やかな日々になりそうだ。


貞子さんの特徴その3:身体の部分がところどころ取れやすい?

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