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貞子「あの…ご主人？」

流星「…あ、ごめん、ごめん。」

僕は、貞子さんに呼ばれてハッとして慌てて我に返った。

貞子「ご主人、今私の事可愛いって思いながらエッチな目で私の事、見てましたよね？」

貞子さんは髪を元の前に垂らした状態に戻すと冷たい声で言われ、僕は慌てて否定する。

流星「え！？そ、そんなこと…」

貞子「嘘はダメですよ？ご主人。私、一応超能力者なんですからご主人の思ってることぐらい心を読んで見透せれるのですよ？」

どうやら、心を読まれていたらしい。
次からは貞子さんの前では嘘はつかないようにしようと思う僕だった。

流星「ところで、貞子さん。その…ご主人と言う呼び方はなんか慣れないから流星でも流星君とでも呼んでくれませんか？」

貞子「あ、わかりました。じゃあ流星君と呼ばせてもらいます。」

貞子さんは前に垂らした髪の毛の奥から目元しか見えないが確かに微笑んだ。

貞子さんの特徴その2:超能力者なので嘘はつけない