ウチの貞子さん
第1章 出会い
店員「いらっしゃいませー!」
数時間後、僕は荷解きを済ませてリサイクルショップに来ていた。
中に入ると家電の所へ足早に向かった。
広告のリサイクル品を何とか早くして回収する為である。
流星「えーっと洗濯機、洗濯機…。」
まずはチラシに記載されていたお値打ち価格の洗濯器を探していれば1人の店員さんが接客をしに来てくれた。
店員「本日はどういった物をお求めで?」
流星「そうですね、一人暮らしを始めたんでテレビと洗濯機と冷蔵庫。
後、電子レンジとトースター。あ、炊飯器も欲しいんですけどチラシのものとかってまだありますか?」
店員「一部既に売り切れの物もありますが、此方で幾つか教えますよ!」
僕が尋ねれば店員さんは営業スマイルで微笑み、使い勝手の良い家電製品を紹介してくれる提案をしてくれた。
僕は即答でお願いしてしばらくの間、愛想の良い店員と一緒にリサイクル品を探すことにした。
店員が教えてくれたものはどれも値段も結構安く、使い勝手も良さそうなので僕は迷うこと無く、紹介してくれた家電製品を続々と買うことに決めた。
そう、テレビを除いて…。