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委員長はエッチでした

第7章 ストーカー





今日はお母さんと
話し合いを
するから
家には
行けない



そう
黒崎に話をして
少し
ほっとした様子で

ムッとしてしまった。



誰も
居なくなった教室で
いつも通り
変わらない笑顔で
帰った啓介


数人の女の子に囲まれて



啓介にキスをされたのを
思い出して
消毒
そんな思いで
黒崎にキスをする。



「……っ、
彩香さん……っ」



いつも通り
赤くなる
黒崎の恥ずかしそうな顔。




「あたしは、嬉しかったから、
後悔なんかしないで?
びっくりしたけど、
嬉しかったんだからねっ」



また
キスをする。



赤い顔で
俯いていた
黒崎の表情が
鋭く変わった。




「……本当に?」



急に艶やかな表情になって
じっと見つめられる。




「そうだよ、嬉しかったんだからっ」



言い終えた瞬間に
黒崎の唇が
重なった。




「彩香さん、俺……本当は凄く、エッチで……
今だってもう……彩香さんとしたくて……
堪らないんだ」



キスをされて
顔を離して
じっと見つめられる。




「……えっ?
や、あのねっ、黒崎?」



「こんな自分、彩香さんに嫌われると思って
ずっと……我慢してたのに、
彩香さんの顔を見たら……
また、したくなる……」



黒崎に
ギュッと抱きしめられた。


密着する体
熱い体温
熱くて堅いモノが
あたしの太ももに
押し付けられて

キュンと
あたしのあそこが
熱く
疼いた。



熱い溜め息をついて
ギュッと目を閉じて
何かに堪えている
切ない表情が
目に入って
ドキドキした。



眼鏡の奥にある
長い睫毛が
震えている。



妙に色気のある
綺麗な顔立ちに
ドキドキしながら
魅了されて
見とれてしまっていた。

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