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委員長はエッチでした

第7章 ストーカー





黒崎 亮side



姉が三人いて
おもちゃにされて育った

女の子は恐い
そう思ってしまったのは
俺の環境のせいだと思う。



風呂上がりに
平気で裸で
バスタオルを首にかけて
うろつく姉達。

俺が驚いて
固まっているのを見て
楽しそうに
笑う。



『やだ、亮ったら、いたの?
赤い顔しちゃって、おどおどしてる癖に
じっと見ちゃってさ、
興味津々って、まる分かりよ?』



……その通りだった。
ワガママで
振り回される姉達は
近所でも
評判の美人姉妹。



はじめて意識させられる
異性。


美しく
整ったプロポーション
やらしい体つき。



堂々と裸で
家の中を練り歩く
着替えも
どこでもするし
手伝わされた。



『亮〜、ブラの紐、調節して〜?
なんか、また、きつくなっちゃった〜?
巨乳になんか、なりたくないのに、
彼が揉むからかしら?』



『やだ、亮ったら、エッチな顔しちゃって、
何を想像してんの〜?
そっかぁ、思春期だもんね〜?』



『もっと見てもいいのよ、女の子の体のつくり、
どこを触れば喜ぶのか、しっかり勉強しなさい?』



『エッチな本なんか、こっそり見なくても、
お姉ちゃんが教えてあげるよ?』



3人の姉達
その中でも
長女の静香が
一番酷かった。



7つ年上の静香姉さん
成績優秀
スポーツ万能
子供の頃から
綺麗な顔立ちの
完璧な姉。



静香姉さんの部屋は
俺の隣の部屋にある。

出窓のある
部屋で
陽当たりの良さで
いつの間にか
隣の部屋を
自分の部屋にしてしまうような性格。



俺が部屋で
エッチな本を読んで
性欲処理をしてても
必ず
部屋に入って来る。



家にはちゃんと
鍵があるのに
コインで簡単に開けれるようになっている。




『亮ったら、一人で何をしているの?』



『……姉さん……っ、何で……っ』



『……教えてあげるって、言ったでしょう?
勿論、最後まではしないけどね?
今彼が出張に行ってるから、どうにかしてよ?』



家に誰もいない時
タイミングを
見計らって
俺の部屋に訪れる。



惜し気もなく
美しいプロポーションを晒して

体中を舐めさせられて
指でいかされた。



『もっと奥に、指で……、掻き回して?』

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