委員長はエッチでした
第7章 ストーカー
誰もいない教室
学級委員長と
副委員長が
放課後に
こんなこと
してるなんて……。
だけど
信じられない程の
快感。
何度もキスをして
熱く絡み合う。
すぐに絶頂へと
昇り詰めて
黒崎の欲望が
あたしのお腹の上に
出された。
熱くて
トロリと流れる
白くて濃いモノ
「はっ…!気持ちい……っ
ごめんね……っ、彩香さん……っ」
慌てて
ティッシュで拭いてくれて
あたしは
熱い息をつきながら
トロンとした目で
黒崎を見つめる。
優しく抱きしめられて
幸せを
噛み締めた。
好きな人とするのって
どうして
こんなにも
気持ち良いんだろう。
ますます
黒崎の事が
好きになって
自分が恐くなった。
黒崎がずっと
傍にいてくれたら
何もかも
大丈夫。
あたし達
やっと
結ばれたんだから
場所はちょっと
あれだけど……。
黒崎がいてくれたら
大丈夫。
そう
思っていたのに……。
黒崎は
あたしが思うよりも
複雑で
繊細な
人だったんだ。
この時の
あたしには
まだ
分からなくて。
ただ
幸せを
噛み締めていた……。