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委員長はエッチでした

第11章 友達との一線を越えて





「だって…っ、勝手に…っ、腰がっ…っ、
あぁっ…!もうっ、イク…っ!」



激しく揺さぶる腰
絶頂の波が
近寄る予感に
体を仰け反らせて
震えた瞬間に




聞き覚えのある
ケータイの
着信音が鳴り響いた




あたしの制服の
ポケットから
ケータイが
はみ出て
液晶画面には

はっきりと




『黒崎 亮』



亮の名前が表示されていた。




…………亮っ!



急に冷水を
浴びたように
動けなくなる




啓介が繋がったまま
体を回して
あたしのケータイを
拾う



無言のまま
渡されて
震える手で
通話ボタンを押した




「……亮?」




『彩香さん、今日はごめん……、
情けないけど、ねぇさんには、
昔から、逆らえなくて……』




繋がったまま
体勢を変える啓介
下半身を回されて
グルリと膣内でも
肉棒が回されて
ソファーの上で
バックの体勢になる。




「……んっ、
聞いてたから…分かってたよ……っ」




声を洩らさないように
息を詰める




『でも、正直に言えば…、
啓介くんとは帰って欲しくなかった……
……ひょっとして、今も一緒にいるの?』



「ち…がうよ、
そんな訳……っ」



ギクリとして
平常心を保ちながら
声を絞り出すのに




ずんっ!




後ろから
ダイレクトに
腰を貫かれて


慌てて
悲鳴を抑えた。




「……あっ!」




はっきりと
声を上げてしまった……!




慌ててケータイを
耳に押し当てて



「……亮っ?」



名前を呼んだのに
啓介の手が
あたしのケータイを掴む



通話ボタンを押して
ケータイを
床に落とす啓介



あたしを見つめる
鋭い視線



「……もう、引き返せない、
俺は、もう、止まれないんだ、
友達にも戻るつもりもねぇよ」



「そ…んな…っ」



啓介の両手が
あたしの腰を
引き寄せて

ずしりと突かれてしまう




「あっ…!
あぁっ〜っ……!」



容赦なく
後ろから
鋭く突かれて
ガンガンに
攻め立てられて



どうしようもなく
気持ち良くて
乱され続ける




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