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委員長はエッチでした

第13章 泣かせたかった





女とまともに
付き合った事はない。

面倒だし
金がかかるし
こっちの金を吸いとろうとする

変な女しか
寄って来なかったから
適当にあそんで
ヤッて捨てるだけ。



キスとかマジで
キモいと思ってたのに。



何でキスしたんだろう?
……ああ、こいつが
うるさいからだ

うるさく文句言うから
塞いだだけで
深い意味なんか
ない……っ。



それなのに
俺の舌は彩香の口の中を
貪るように探り
彩香の舌に絡めて

執拗に追いかけ回す。



「……ちょっ…っ、翔……っ、……ンッ…!……待っ…て……っ、話を……っ、……んぁっ」



キスしてるだけなのに
何でこんな
甘い声、出してんの?



それに……、
こいつの舌、なんか甘い……っ



彩香の体を抱きしめて
もっと深く
口づける。



角度を変えて
熱い息をつきながら
息継ぎして
堪能している自分がいた。



体の体温が
急に上がり
動悸が激しくなる

無意識に俺の手が
彩香の体を探り
浴衣の隙間から
胸を触ってしまう。



彩香の甘い色香に
充てられて
おかしくなっている。



手が止められない
求めるように
触れてしまう。



柔らかい胸の感触

浴衣を開いただけで
ぷるんとこぼれる
白い胸が顕になり

引き寄せられるように
その胸に
かぶり付いた。




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