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委員長はエッチでした

第5章 真面目なだけじゃない





保育園の時から
黒崎に
出会ってたなんて
やっぱり
なんだか
運命感じちゃうな?



その後の授業も
ご機嫌で過ごして

帰りは
真っ直ぐに
黒崎と一緒に
自転車に乗って
黒崎のアパートに
直行した。



おばあちゃんの家に
電話すると

『あんたが何をしようが、あんたはただの、
下宿人だから、いちいち連絡せんでいいよ、
あの僕と一緒なら、それでええ』

との事で
あっさりしたモノだった。



お母さんは出張だし
自由って
素晴らしい。



ほんの少し
浮かれていたのかも
知れない。



だけど
身軽になった気分で
あたしは
意気揚々と
黒崎のアパートに行ったんだ。

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