
委員長はエッチでした
第6章 天使の笑顔
ぴちゃあ
あたしの胸を
食べるように
舐めてから
先端の突起を
口に含まれた
ころころと
転がされ
ムクムクして
大きくなる突起に
舌を絡められて
悲鳴のような
喘ぎ声を漏らし続けた。
啓介の舌で
胸を刺激され
啓介の指は
あたしのあそこの中で
激しく蠢いて
同時に
そんなことされたら……っ
快感で頭の中が
真っ白になる。
歓喜の喘ぎ声を上げ続けて
涙を流しながら
悶えて
首を激しく振りながら
絶頂の波が
あたしを浚い
体中が痙攣のように
震えて
夢中で啓介の体に
抱きついた
「そんなにしちゃ……っ!だめぇっ……!
やあぁっ……!いく……!あぁっ……!」
目の前が快感でチカチカして
体中に力が入って
啓介にしがみついて
絶頂の波に浚われた。
ビクンッ
ビクンッ
荒い呼吸をついて
絶頂の波が去って
啓介の体にしがみつく力が
カクンと抜けて
急に冷静になった。
「いけただろう?」
ニヤリと笑う啓介を
じとっと睨むと
今度は優しく
軽くキスをされる。
「最後まではしねぇよ、スッキリしただろ?」
いつもの笑顔
今までのは
なんだったのか
分からなくなる
友達の笑顔。
だけど
少しだけ
その涼しい顔が
甘いような気がして
戸惑ってしまう。
「そう、だけど……
っていうか、あんた彼女なんていたの?」
ふと気になって
聞いてみたら
「ああ」と呟いて
自分の指を舐めていた。
その指はさっきまで
あたしのあそこの中で
暴れてた
指なんじゃあ……
やけに
その仕草が
やらしくて
慌てて目を反らした。
「彼女みたいな、セフレ、
彼女になりたがったから、そうしただけ」
「あんた、そんなことばっかりして、
ちゃんとした好きな人と
付き合えばいいのに」
呆れて溜め息をつくと
啓介の顔が少し曇る。
「そんなヤツいねぇよ、俺のは絶対無理だから」
ボソリと呟いて
また
他の指を舐めている。
だから
その指もさっき……
思わず
顔が赤くなって
恥ずかしくて
目を反らすのに
啓介はまた
ニヤリと笑った。
「味も悪くない、ご馳走さん、今度は舌で
いかせてやるから」
耳元で囁かれて
焦る。
「次なんか、ないんだからねっ!」
