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PH山田の伝説

第8章 ペット基礎構築

みくと合うまでの3日間は学校と家の行き来だけで何ら大した事は起こらなかった

何より家から出たくない 特に一人では余計にそう感じてしまった

葉子と過ごした事で俺に与えた変化は大きい 俺は一人が好きだった筈なのに寂しくて暇で耐えられなかった

案外俺も寂しがり屋なんだなと実感させられた

3日後

夕方に学校を出るとこの日は確実に自分自身が舞い上がって居ることに気が付くみくと会えるのだから当然だがみくだから特別テンションが上がった訳では無い
自分が欲しいと思った女と居られるからだ

みくは家に迎えに来てくれると言ってくれた為素直に甘え家で支度をしてみくを待った

約束の時間になり家を出るとみくはすでに家の前に車を着けていた

「久しぶり 取り敢えず乗りなよ」

俺はみくの余りのフランクな話し方に驚きつつも何も言わずに車に乗り込んだ
みくは車を走らせながら話を続けた

「葉子から何処まで教わった? そろそろカズくんが苦しむ頃かと私は思うけどね」

「呼び名カズくんで良いのかしら?」

明らかにみくは今までと違って居た 葉子の前では見たこと無いほどのオーラを放っていた

葉子から感じた力と同じ類いの物だ

しかし葉子のは恐ろしさの中にも優しさがあった でも今のみくから感じられるのはこの二人だけの車内を圧倒するだけのとても強い破壊力を感じた

「葉子は俺に一通りの事を教えてくれました 女の扱い方 エスコートの仕方 そしてベッドの中の技術も」
「呼び名、カズくんは止めて貰えますが? この先葉子と同じレベルの女が出るまでその名を呼ばせるつもりは無いですから」

「フフッ 随分と度胸が座ってる事ね 私より年下とはとても思えない」

「でもこの世界は裏の世界葉子と様な純粋な恋愛がしたいなら来ない方が良いでも私から素直に見て貴方は強くなれる 数年でこの数少ない住人の中でもかなりの腕を持った天才になれる」

「そうなったら思いのままよ 今みたいに寂しかったりとか下らない事で悩んでる暇なんて無くなるよ」

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