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PH山田の伝説

第9章 恵美と葉子の世界?

俺は前にも書いたかもしれないが大した服を持ち合わせて居ない しかしながらそんな中でも多少なりともましな物を選び家から少し離れて恵美と合流した

さらにこの日俺が恵美に料理を作って上げる約束になっていてすでに食材を揃えて家から持って来ていた
「久しぶり 今日何作ってくれるか楽しみ」

「まだ内緒だよ」等と話しながら恵美の家へと向かった 何となくの場所は聞いていたが実際行くのは初めてだった為少し緊張していた

しかしそれも葉子の時に比べれば遥かに小さく僅かな物に過ぎなかった

さらにここで呼び名の変化について説明して置こう
俺の中でも何時からだったかは確かでは無いがこの頃から年上の女の子にはまずさん呼び 次にちゃん呼び そして最後に呼び捨てと言う形を無意識に取るようになっていた

詳しく書いて置くが出会ってまず様子見のさん呼び
次に馴染んで来た頃を見計らってちゃん呼びに移行
その後暫くしてこの女が手に入るもしくは手に入った時に呼び捨てと言った感じだ

しかし全ての流れを上手くこなすのはなかなか難しい事で最初のうちは苦労したのを覚えている

そしてこの日俺は恐る恐る呼びすてで恵美と呼んで見た

これによって自分の中ではかなり距離感が近づいた気がしていたが俺の一人よがりだったのかも知れない
話を戻して車の中ではまるで彼氏彼女かの様に会話が盛り上がっていた

どんな話をしていても恵美の事なら楽しく感じた

しかし何処か心の片隅で違和感を感じていたのかも知れない だがこの時そんな事に気が付く余裕等俺には無かった

駐車場に到着した頃にはすっかり日は傾き暗くなっていた 二人は食材を手に取り恵美の部屋へと急いだ

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