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PH山田の伝説

第12章 入れ食い状態

タクシーに乗り込むと取り敢えず車を出して貰った

今の場所から程遠く無いホテル街の場所を伝えた

あまりにメールがうるさくチームの携帯の電源を切った

するとマリナから
「お互い何て呼ぼうか?」
「そうだね 俺はきっと年下だから和真で良いよ」

「えっ 確かに若いなとは思ったけど本当は何歳?」
俺は次もマリナと会いたいかどうかで悩んで居た

もし次も遊ぶなら本当の事を話して置くべきなのだろう しかし今夜限りの関係なら必要無い

俺は心の中で取り敢えず保留の結論を纏めて
「幾つに見える?」

「んー 実は18以下とか」

「じゃあそういう事で」

と話しを無理やり流して見た

「本当はどうなんだか まぁ年下でも気にならないし私はマリナで良いよ」

こんな話しをタクシー内で堂々としていたが運転手はどれ程疑問に思った事だろうか 状況を呑み込めて無いわけだから意味不明の筈だ

俺は今さらになって気が付いたがマリナは気が付く気配すらない ただ慣れて居るのか それとも馬鹿なのかイマイチよくわからなかった

マリナと隣合わせで話していても何故だが落ち着かなかった 勿論初対面なのもサイトで出会った緊張もあっただろう

でもそんな物とは何か違う漠然とした不安

そんな感情が俺を支配していた

タクシーはすぐにホテル街に到着した 二人は車を降りると俺はマリナの手を引きホテル街へと入って行った

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