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PH山田の伝説

第5章 感覚を掴むまで

葉子と二人で車へ戻ると葉子の携帯が鳴った

この音は聞き覚えがあった多分だがみくの音だ
しかし予想は意外とあっさり外れた 珍しく葉子が敬語で話して居るのを見ると先輩か誰かの様だ

葉子は電話を終えると一息着いてこう話始めた

「昔から良くしてもらってる先輩何だけど明日の夜空いてる?」て電話だったみたいだ

「明日の夜だから今晩は大丈夫 さて食材も買ったし帰るか」

最初に葉子とデートした時に比べれば幾分かリード出来る様になっていたが自分では全く納得の行く物では無かった

俺自身が納得行くリードが出来る様になったのはまだまだ先の話だ

葉子の家に帰ると俺はすでに我が家の様にくつろいでいた

俺は手伝いたい事もたくさんあったのだが葉子が「男はゆっくりしてれば良いの面倒な事は女がやるんだから 何より私の家だしね」
「いつまでも慣れない感じで固まってないで力抜いてのんびりしてなよ」

葉子としてはこの時素のままの俺が見たかった様だ

葉子が夕飯の支度をしているのを葉子に勘づかれない程度に観察していたがやはり変化は感じられなかった
ある程度観察を終えると俺はいつもの様にシャワーを浴びた

俺はシャワーを浴び終わり脱衣場に出て鏡を見たときだった

自分の顔が写ってるだけの筈なのに違和感を感じた
葉子に感じた違和感に限り無く近かったが何かが違っていた

しかし気になってしばらく見て居るといつの間にか消えてしまった

謎は深まるばかりだった

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