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PH山田の伝説

第5章 感覚を掴むまで

家帰って間もなく俺は勝負をかけた

さすがに今俺が責めて来る事は葉子も予測出来ないはずと思い仕掛ける事にした
今までは全て葉子のタイミングでキスしたり一つになったりしていたがこのタイミングで自分から行ってみる事にした

理由は葉子が予測していない以外にもあった

まず朝からのデートで二人でいてほんのりとした汗の匂い

そして帰りに車を降りた時に風に靡いていた髪俺のフェチにキッチリはまっていた

俺は突然にキスして見た
一度俺から離れると明らかに葉子の表情が変わっていた

もっとしてくれないのと言う表情をしていた

その瞬間俺は「ごめんね」敢えて離れて見た

これが見事にはまった

極限の状況での焦らしの有効性を知った

この頃から明らかにドSとして開花し始めていた

放置プレイや言葉攻め等で女の子を我が物にしている
葉子の方から求めて来た

しかしそれを抑えて振り切り「まだダメ」と小声で囁いた

葉子は耐えられない表情をしていた

頭をポンと叩いて葉子を宥めた

この時俺を力で押し戻せたはずなのに葉子は仕掛けて来なかった

何故だかこの時は分からなかったがすぐに俺の力が上回っている事が分かった
これは俺の知り合いの受け売りだが先手必勝とは本当に良く言った言葉だと思う
多少の差は有れどいざ女の子を落とすには先手が有利だと思う あくまでも持論に過ぎないが

葉子は耐えきれなくなったのか冷蔵庫からビールを取り出して飲み始めた

「カズくんのバカ」明らかに拗ねていた

しかし本当に怒っていたなら俺を追い出す事も出来たはずだ

しかし追い出されなかった
葉子はあっさりとビールを一本飲み明けてお風呂に入ろうとした

「私お風呂入って来るね」
それを聞いた俺はチャンスと思って引き留めた

立ち上がった葉子の手を引き寝室へと誘導した

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