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1P短編集

第2章 声フェチ

「ね~あたしハルの声に惚れたんだよね」

「マジで?」

「あたし声フェチだから。ハルっていい声してるよね」

「そうかな?」

「笑い声とか照れた時に変わる声とか」

「ありがと」

「可愛い」

「も~だからそれ言っちゃダメだって。てか未来(ミライ)だって声可愛いじゃん」

「ハルも声フェチなの?」

「そだよ。今更気づいたのか?」

「うん」


End

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