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俺のこと犯してもいいよ?

第2章 同棲?

……え、ここ?


呆然と立ち尽くしていると、男は階段をぐいぐい上っていった。


「刑事ってもっといい家住んでると思ってた…」


少なくともこういう木造アパートではないと思ってた。


刑事っていうよりむしろ犯人じゃん…。


「一人なのに無駄に大きな家に住む必要はない」


「いやまぁそうだけどさぁ…」


『202』とかかれた部屋へ入った。


うわぁ…予想通りなんもねぇ〜…


逆にこんな無表情でたくさん家具があったら引くけど…

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