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俺のこと犯してもいいよ?

第3章 だから嫌だったんだ

チュンチュン


「…うわ…久しぶりにぼっち朝チュン…」


隣を見ても誰もいない。


というか2人分寝れるスペースすらない。


ふすまを開け、リビングに入ると、料理をしている男の姿が目に入った。


「起きたのか。おはよう」


「おは、よ…」


「何かアレルギーとかあるか」


…ふっ。そこは普通『嫌いなものあるか』って聞くとこだろ。


「残飯でもなんでも食べれるよ」


「冗談言うな。悪いがお皿を出してくれないか。そこの棚にある」

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