テキストサイズ

俺のこと犯してもいいよ?

第4章 キス止まり

「んじゃ、次はここだよね」


俺は少し腰を浮かして精子で少し濡れた手を後ろへと持っていった。


「最初に言っただろ。『これで我慢しろ』って」


…は?


「え、じゃあ何…最後までしない、の?」


「あぁ。手洗ってこい。ご飯冷めるぞ」


いただきます。と言いながら何事もなかったかのように刑事さんはご飯を食べ始めた。


ってか、はぁ!?ありえなくない!?


え、ここで寸止め??


「…俺ってそんな魅力ないの?」


「なんだ急に」


「普通、ここまでしたんなら最後までヤる流れでしょ…でもしないってことは、俺に魅力がないからなんでしょ」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ