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欲望ベイベー

第14章 待ってるってしんどいの。




N「分かったよ、」



S「よっしゃ!サンキュー、ニノ♡」



小さくガッツポーズをした翔さん。
潤くん良いなぁ、こんなに一緒に暮らしたいなんて思ってもらえて・・・
愛されてるなぁ・・・



もしかして、相葉さんが俺を想う気持ちより、
翔さんが潤くんを想う気持ちのが大きいのかな。



M「ちょっといつまでそこいるんだよ?!」



なかなかリビングに入って来ない俺たちに、怪訝な顔で潤くんが声をかける。



S「ゴメンゴメン、何か手伝おっか。」



M「良いよ、座ってて?」



S「すげー良い匂い♡うまそうだな♡」



M「すごい高い肉らしいから。
ホッペ落ちるくらい美味いんじゃない?」



S「違うよ、うまそうなのはお前。
この匂いたまらん♡」



そう言って潤くんの首筋に顔を埋めた翔さん。
うへ、エロオヤジかよ。



M「なっ、バカじゃないの?!エロオヤジかよ!!」



あ、ホラ潤くん怒った。
でも、怒られてるのに翔さんはデレデレしっぱなしだ。



M「邪魔だから向こう行ってて!
カズも座ってろよ、すぐ出来るから!」



N「ありがと〜、ホラ翔さん行くよ。
お腹空いてんだから潤くんの邪魔しないで。」



そう言ったのに、なにかと潤くんにちょっかいを出しに行く翔さん。
プリプリしながらも嬉しそうな潤くん。
超ラブラブじゃん。



良いなぁ・・・



やっぱり俺より潤くんの方が愛されてるかも。



・・・比べる事じゃないけどさ。
でも、相葉さんの言葉を待ち続けてる俺にとって、潤くんが羨ましくて仕方ない。




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