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欲望ベイベー

第9章 不機嫌。



A side



N「1人でエッチな事する時に、相葉さんのだと思って舐めたりとか・・・」



俺のモノを撫でる手がより大胆な動きになる。



アレの形したおもちゃを、にのが舐めてんの?
1人で?俺を想いながら?



A「エロ過ぎ・・・!!」



すげぇ見たいんだけどそれ!!



N「あと・・・」



躊躇いがちに俺を伺いながら、にのが一際小さな声で話す。



N「ドライオーガズム・・・
って知ってる??」



A「・・・空イキってやつ?」



射精をせずに前立腺の刺激だけで、イくって事だよね。
昔ネットで見たことがある。



N「うん・・・俺ね、1人でシてたら、
その・・・ドライでイケるようになっちゃって。」



A「ええ?!」



N「ドライでイッた後って、体ふわふわするし最高に気持ち良くて・・・
でも、その次はやっぱりホンモノが欲しくなっちゃって・・・」



恥ずかしいのかな。
俺の胸に顔を埋めているにのの声が、震えていて可愛い・・・



背中を撫でてやると、強張っていたにのの体がふわっと柔らかくなった。



N「・・・こないだは、あんまり時間無いのに1人でシたの。
相葉さんが帰ってきちゃうから急いで片付けたんだけど、イッてすぐだったから体もまだ火照ってて・・・
早く相葉さんのが欲しいってそれしか頭になくて・・・」



すっかり硬くなっている俺のモノを、きゅっと握って俺を上目遣いに見る。



N「俺、どんどんエッチになってる。
止められないの・・・」



A「にの・・・」



俺もうヤバイ。
にのが1人でシてるとこ想像しちゃってギンギンなうえに、ウルウルにのが甘えた声でエッチな事言うんだもん。



N「・・・相葉さんに知られたくなくて、黙っててごめんなさい。
でも、浮気なんてほんとにしてないから・・・」



しょんぼりと俯きながらも俺のモノから手を離さない。
可愛いすぎるだろこいつ。



ぎゅっと両手できつく抱きしめた。




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