欲望ベイベー
第12章 Nino in Wonderland♡
A side
N「いったぁい・・・」
A「っ!!」
ペタンと女の子座りになって、両手を床に付いている。
何このドジっ子な展開!!
すげぇ可愛いんだけど!!
フリフリのミニスカートから伸びる細くて長い足。
ニーハイから覗く絶対領域が・・・たまらん!!!
A「に、にのちゃん・・・、」
拗ねたような涙目を俺に向け、手を伸ばしてくる。
N「抱っこして?
このヒール高すぎて歩けないの。」
可愛いーーーーーっ!!
自分の靴を脱ぎ捨てて、カバンも放り投げてにのちゃんに駆け寄る。
A「大丈夫?!足捻ってない?!
キスしていい?!てかエッチしよ!!」
N「んふふ、落ち着け♡」
落ち着いてられるか!!
まだ良く状況が飲み込めないけど、こんな可愛い子を前にして、冷静でいられるわけがない!!
A「ねぇ、一体どうしたの?
超可愛いんだけど!!
嬉し過ぎて俺泣きそう!!
むしろ吐きそう!!」
N「吐かないでよ。笑」
アリスにのちゃんをお姫様抱っこして、寝室に入ろうとしたら頭をはたかれた。
N「ちょっと、リビングでしょ!
ご飯作ったんだよ?」
お腹も空いてるけどさ・・・
じゃあリビングでエッチな事しちゃおうかな。
A「にのちゃん、超可愛い♡超似合う♡」
ソファに座って、膝ににのを乗せたままキスをする。
N「爆笑されるかと思ってたんだけど・・・可愛い??」
A「爆笑する要素がどこに??
想像以上の可愛さだよ・・・♡
もっと良く見せて??」
N「んふふっ、いいよ??
結構凝った作りだよねこれ。
スカートがふわっふわなの。」
俺の膝からぴょんと降りたにのが、くるっと回る。
スカートがふわっと揺れて、白い太ももがチラチラと覗いた。
N「あー、やっぱこの靴ダルい。」
片足をヒョイと上げてヒールを脱ぐにの。
にのが動くたびにスカートがふわふわ揺れる。
今の、際どかったな・・・!
パンツってどうなってんだろ。