
欲望ベイベー
第12章 Nino in Wonderland♡
A side
N「んんっ、んーっ!!」
くふっ、絶頂を迎えるって時に口塞いでたら酸欠になりそうだな。
唇を離すと、涙目でぷはっと息をするにのがたまらなく可愛い。
ごめんごめん、ちゃんとイかせてやるから。
そっとにのの耳元に唇を寄せる。
A「ほら・・・アリス、可愛くイくとこ見せて?」
N「やっ・・・!」
グイッとイイ所を掠めた瞬間、
N「やぁっ・・・あああああっ!!」
大量に飛び散るにのの精子が、ふわふわのスカートを汚す。
顔には俺の精子、服には自分の精子。
ヒドイ事になってんな。笑
N「はぁっ・・・はぁっ・・・、
まーくん・・・、」
とろんと惚けた表情のエロいにの。
ふ、と優しく微笑んでやれば、ポッと頬を染める。
可愛いねぇ・・・
にのの中から自身を引き抜くと、またうつ伏せに戻した。
焦った様子で、俺を振り返るにの。
A「ほら、ケツ出して?」
N「待って、あいばさ、」
A「待たない。」
逃げる腰を掴んで、強引に引き寄せた。
こんな可愛い格好してんだ、色んな角度から楽しまないと勿体無いじゃん。
A「泣いても良いよ?」
イッたばっかじゃ快感が強過ぎるだろうけど。
まぁ、頑張って耐えて。
N「あっ・・・やぁんッ!!あん!!」
シーツに顔を埋めて、半泣きで喘ぐにのを激しく揺さぶる。
A「にの、可愛いよ。」
とろとろの表情で乱れるにのに、俺の声は届いてるかな。
ちゃんと聞いててくれなきゃダメだよにの。
後ろから抱きしめるような形で覆いかぶさって、弱い耳元にキスをする。
A「愛してるよ・・・かず。」
N「ひゃっ・・・ああっ、まーくんっ、」
A「愛してる。」
ついにポロっと流れた涙をキスで吸い取って、抱きしめながら何度も愛を囁いた。
