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欲望ベイベー

第12章 Nino in Wonderland♡




んん・・・



N「・・・」



肌寒くって目を覚ますと、いつも隣にある温もりが無い。



相葉さん、どこ??



エッチの後に目が覚めた時は、隣にいてほしいって前に言ったのに・・・



相葉さんのベッドで1人眠っているのは寂しい。
てか俺裸じゃん。



相葉さんに喜んでほしくて、エッチなコスプレをした。
作戦通り大喜びした相葉さんは何度も俺を求めて、アリスの衣装がドロドロになるとお風呂に移動してまた俺を愛した。



腰、ガクガクだよもう・・・



最高だったけど。



なんかさ、コッチもいつもと雰囲気が違って興奮したっつーか・・・
ニーハイを履いた俺の太ももにキスをする相葉さんはエロくてカッコ良かった。



スカートの中に顔を埋めて俺のモノをしゃぶる相葉さんも・・・



N「やば。恥ずかしい・・・」



女装して喜ぶなんて、俺もいよいよ末期の変態だな。



時計を確認すると、意外にもまだ夜中だった。
てっきり朝方だと思ったのに。



相葉さんが隣にいないから目が覚めちゃったんじゃん、なんて不満に思っていると、ガチャリとドアの開く音が聞こえた。



N「っ・・・」



なぜか寝たフリをしてしまった俺は、スヤスヤと寝息を立てた。



ギシッと隣が沈んで、相葉さんの気配がする。



うわ、冷たっ。



俺の頬を撫でた手が、ひんやり冷たくて驚いた。
こいつ、俺で暖を取るつもりか??



少し身構えて布団にくるまっていたけど、相葉さんはなかなか布団に入ってこない。



N「・・・・・。」



目を瞑っている俺は相葉さんが何をしているのかは分からないけど、ジッと見つめられている気がした。



俺に見惚れてんのか?



その時、パチっと音がして部屋がほんの少し明るくなった。
間接照明を付けたんだ。
まだ寝る気ないのかな・・・



カシャっ。



N「っ!!」



この野郎・・・
もう写真は撮らないって言ったくせに・・・



撮ってんじゃねーか!!




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