
近親相姦に立ち会うことになるなんて
第1章 天使を全裸にする
本当に信じていいのだろうか?
彼に妹がいることを知っていたが、先天性の全盲だとは聞いてなかった。
彼女は、この春盲学校を卒業したばかり。
「で?」
シーツにくるまった全裸の私は、彼に訊く。
「どうして、タツヤが妹さんのバージンを破らなきゃならないの? しかも、その場に私が立ち会えですって?」
めちゃくちゃな話だった。
◆
数日後の夜。
私の部屋に、彼と良子さんが来た。
小柄な良子さんはアイドルみたいに可愛い。
処女のままでいればいいのに。
いつも助けてくれる兄に恩返ししたい気持ちと、年頃の女の子の自然な欲求が合わさっての決心だった。
彼だって、何度も説得したが、その意志は固かった。
しかたなく、擬似体験として、お互い全裸になって抱きあったりしたと言うのだが……
「逆効果に決まってるでしょ」
もう、お望み通り、近親相姦するしかない。
私は、経験者として、女性として、の安全なセックスになるように見張るというわけだ。
はあー。
──────────
良子さんは、緊張して無口だった。
──裸になったほうが、かえって落ち着くかも。
私のアドバイスを受けて、良子さんは椅子に座って脱いでいく。
盲人だからといって、脱衣に手間取るわけではない。
下着は黒だった。
清楚な少女だからといって、イメージ通りの純白ではないのか。
「ここまではいいんですけど」
良子さんは声までかわいいのだ。
「自分で脱いだほうが恥ずかしくないと思うよ」
「あ、はい……」
私のアドバイスを受けて、ブラジャーのホックを外す良子さん。
受け取る役目も私。丁寧なパス。ちなみにCだった。
そして、ショーツ。
「自分で脱げるよね」
今度は無言で、ショーツに手がかかる。
お尻を浮かして素肌から外す。足から抜いてやるのは私の役目だ。
天使が出現した。
そうとしか言いようのない、美しい裸身。
もったいないな。
でも、本人が望んでるんだし。
ちなみに私は、青いビキニの水着姿にされてていた。
もし勃起しない場合の保険に、私をすぐ裸にできるようにだ。
──────────
彼に妹がいることを知っていたが、先天性の全盲だとは聞いてなかった。
彼女は、この春盲学校を卒業したばかり。
「で?」
シーツにくるまった全裸の私は、彼に訊く。
「どうして、タツヤが妹さんのバージンを破らなきゃならないの? しかも、その場に私が立ち会えですって?」
めちゃくちゃな話だった。
◆
数日後の夜。
私の部屋に、彼と良子さんが来た。
小柄な良子さんはアイドルみたいに可愛い。
処女のままでいればいいのに。
いつも助けてくれる兄に恩返ししたい気持ちと、年頃の女の子の自然な欲求が合わさっての決心だった。
彼だって、何度も説得したが、その意志は固かった。
しかたなく、擬似体験として、お互い全裸になって抱きあったりしたと言うのだが……
「逆効果に決まってるでしょ」
もう、お望み通り、近親相姦するしかない。
私は、経験者として、女性として、の安全なセックスになるように見張るというわけだ。
はあー。
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良子さんは、緊張して無口だった。
──裸になったほうが、かえって落ち着くかも。
私のアドバイスを受けて、良子さんは椅子に座って脱いでいく。
盲人だからといって、脱衣に手間取るわけではない。
下着は黒だった。
清楚な少女だからといって、イメージ通りの純白ではないのか。
「ここまではいいんですけど」
良子さんは声までかわいいのだ。
「自分で脱いだほうが恥ずかしくないと思うよ」
「あ、はい……」
私のアドバイスを受けて、ブラジャーのホックを外す良子さん。
受け取る役目も私。丁寧なパス。ちなみにCだった。
そして、ショーツ。
「自分で脱げるよね」
今度は無言で、ショーツに手がかかる。
お尻を浮かして素肌から外す。足から抜いてやるのは私の役目だ。
天使が出現した。
そうとしか言いようのない、美しい裸身。
もったいないな。
でも、本人が望んでるんだし。
ちなみに私は、青いビキニの水着姿にされてていた。
もし勃起しない場合の保険に、私をすぐ裸にできるようにだ。
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