誰も見ないで
第6章 キスの次は
紺野君が恥ずかしくないように俺が先に脱いだ
うわぁやっぱり
苦しかったはずだよね
こんなに大きくなってるんだもん
すると紺野君が俺の方をじっと見続けていることに気がつく
「恥ずかしいよ。あんまり見ないで」
「え、あ……」
俺に言われて動揺した紺野君だったけど
「綺麗、です」
と言われて俺も顔が真っ赤になるのを感じた
「こんなのが綺麗なわけないよ……!!!」
つ、使ったことが……ない、だけ
「紺野君のも、見せて」
俺は恥ずかしさをごまかすみたいに紺野君の制服も脱がせた
そして現れた紺野君のそこを見て俺の口から出たのは
「紺野君の方が、綺麗だ……」
なんて言葉だった
「そんなところ、綺麗なわけありません……! あんまり見ないで下さい」
そして紺野君が隠すみたいに脚を閉じながらそう言って
その後目があって
2人で笑い合った
「同じ反応になっちゃったね」
「そうですね」
そして俺は紺野君の脚の間に入ると、俺のと紺野君のを重ねた
「え、な……っんん」
紺野君が突然の行為に小さく声を上げる
「ここも、おんなじ反応してるよ」