誰も見ないで
第14章 文化祭
顔を真っ赤にする瑞稀君
俺は微笑みながら顔を近づけた
「うん、ごめんね。でも、衣装汚しちゃうといけないから、綺麗にしようね」
垂れそうになっている液体をわざと音をたてて啜るようにじゅる、と口に含むと
「あ、ふぁ、ぁぁ……っ」
瑞稀君の膝がガクガク揺れて今にも倒れそう
本当に倒れたら危ないし
「瑞稀君机に軽く腰掛けるみたいにして。その方が楽だから」
近くにあった机を指しながらそう言うと、瑞稀君は素直に言った通りにしてくれる
瑞稀君に言ったらやめちゃいそうだから言わないけど、すごいえっちな格好になっちゃった
腰を突き出して俺の方に見せつけるような姿に1人で興奮しつつ、また俺は瑞稀君の中心に口をつける
俺の唾液と瑞稀君から出たのが混ざった液が頬を伝っていきそうになるのを指で掬って
「ひゃぁ……!? っ、そこ、も……っん」
瑞稀君の後ろに塗りつける
滑りを帯びた指は指先だけは簡単に中に入ってしまって、更に少し拡げるだけで1本は奥まで入ってしまった
手前の、ここ?
ちょっと固いような感じの
指で擦るそこは瑞稀君がいつも気持ちよさそうにしてるところ