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瑞稀君の背中がひく、と動いた

指の先端を中に少しだけ入れて拡げながら腰を推し進める


「ん、んぁぁ……ぁ……っ」


多分声あげるのとか、ちょっと痛いのとか我慢しての行動だとは思うんだけど

そのくいってお尻上げる動き、すっごくえっち


「……瑞稀君、全部はいったよ……」


ぴったりくっついた腰を眺めながら俺がそう伝えると、瑞稀君は机に突っ伏すように身体を倒しながら


「ん、……ぅん……」


とちゃんと返事を返してくれた


「気持ちいい」


ちゅ、ちゅ、と背中にキスを落としながら俺が少しだけ腰を揺らすと


「んっ、ん、ぁ……っひ、」


といつもより声を出すのが早い


なんでだろ

こんな場所だから緊張してる？


色々考えて


あ


思いついた


瑞稀君の気持ちいいところに当たりやすいんだ、この体勢だと


さっきまで指で弄っていたところを思い返しながら1人納得して

このへんかな？と腰を動かしてみる


「あっ、あん、んーーっ、ん」


すると案の定瑞稀君は気持ちよさそうに声を出して俺を締め付けてきた


「気持ちい？」


俺が首の後ろにもキスを落としながら聞くと、瑞稀君は背中を反らせる