いらっしゃいませ……
第2章 お待たせしました……
「お、お待たせしました……」
店員が缶ビールの入った袋を二つ、僕の前に置いた。
やっとかと思い、袋を持とうとすると…
「……す、すみません……! お待たせ……お待たせしましたぁぁぁぁぁ!! お待たせして申し訳ございませんんんんんん!!」
ギヨッとした。
僕の心の呟きが聞こえたのかと思った。
てか、相変わらず気持ち悪いやつだ。
僕は無視して店を出ようとした。
「……あ、あの、お客様……」
店員が後ろから声をかけてくる。
「……重く……ないですか?……」
「はあ? 重いに決まってんだろ」
缶ビール34本も持ってるんだから重いに決まってるだろが…何わかりきったこと質問してんだよ、頭わりぃ店員だな!
イライラしながら店から出ると、ちょうどオカマ店長とすれ違った。
「あら、お客様。色々と…大変ね。くれぐれも気をつけて帰ってね。またのご来店お待ちしておりまぁす♪」
僕は軽く会釈して帰った。
店員が缶ビールの入った袋を二つ、僕の前に置いた。
やっとかと思い、袋を持とうとすると…
「……す、すみません……! お待たせ……お待たせしましたぁぁぁぁぁ!! お待たせして申し訳ございませんんんんんん!!」
ギヨッとした。
僕の心の呟きが聞こえたのかと思った。
てか、相変わらず気持ち悪いやつだ。
僕は無視して店を出ようとした。
「……あ、あの、お客様……」
店員が後ろから声をかけてくる。
「……重く……ないですか?……」
「はあ? 重いに決まってんだろ」
缶ビール34本も持ってるんだから重いに決まってるだろが…何わかりきったこと質問してんだよ、頭わりぃ店員だな!
イライラしながら店から出ると、ちょうどオカマ店長とすれ違った。
「あら、お客様。色々と…大変ね。くれぐれも気をつけて帰ってね。またのご来店お待ちしておりまぁす♪」
僕は軽く会釈して帰った。