かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~
第9章 鳥かごの中で・・・
〃よくある…ことだ〃
マリアは黙って服を脱ぎ始めた。
息苦しい…重い空気が
マリアの感覚を
一気に麻痺させていく。
『…そうやって、おしとやかで
〃素直〃でいてくれたら
俺も怒ったりしないのにな?
殴ったり…しないのにな』
『・・・』
『ほらマリア・・・ブラも外して』
『・・・』
『なにびくびくしてるんだ?
俺ら夫婦なんだぞ・・・
処女じゃあるまいし・・・クク』
カズキがマリアの首筋に
噛みつくように音を立ててキスする。
『…脱げって言っただろう
聞き分けのない女だな』
カズキがマリアを押し倒して
パンツを剥ぎ取った。
『・・・っや…』
『~…少しお前を甘やかし過ぎたかな
黙って見てれば部屋に閉じ籠もりきり
夫婦の部屋があるんだから
部屋なんか与えなきゃよかったな?』
ぐにぐに・・・ピチャピチャ
『・・・っ、ぅ…いっ』
乱暴に胸を掴まれ乳首を吸われる
『マリア…お前は
どうしてそう頑固なんだ?』
『ぶたないで…ごめんなさい』
『ぶたないよ…マリアがいい子に
してくれれば…』
グイ・・・
『・・・っ』
『脚とじるなよ?…』
グリ…っ
グリグリ
ザクザク…
『ぃ…たっ、…いたいっ』
膣に指を押入れられて
拡げられると
マリアが悲鳴をあげた。
『素直に…ちゃんと
受け入れようとしないからだ…
フフ…男でも作ってたら
どうしてやろうかと思ってたけど…
マリアはそんな心配はないみたいだね。
フフ…ごめんな。
やさしくするからな…これからはずっと』
〃息苦しい…〃
『脚もっと開いて・・・。
マリア…寂しかったんだろ
赤ちゃんほしかったんだよな…?
そろそろ考えようか
俺もほしくなってきた…』
『~~~~っ…』
〃冗談じゃ・・・ない〃
マリアは目を閉じて
苦痛が終わるのを待ち続けた。