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『それでも・・・俺は

俺はマリアといたい。

生半可な気持ちで言ってるワケじゃない

マリアの抱えるものも
全部一緒に背負う気でいる』






俺の、その気持ちだけは

どうしてもブレも曲げられも
しなかったんだ。



たとえマリアを困らせるだけでも…
消せなかったんだ。





『ゆぅちゃん・・・だから…っ』





『俺が隣で支える・・・』















『・・・。わかってる…？…って？』






『マリア・・・？』















『なんにも・・・わかってないじゃん』







『・・・・・・』










『もしもの先が…地獄なら

一緒に地獄に堕ちてやる？…』








『・・・ぇ』













『平気だと思う・・・？』









『な・・・に？』










『私が・・・恩人みたいな人を…

自分を助けてくれて
優しくしてくれて…勇気をくれた

自分に親切にしてくれた…
大切な人に…

そんな危険を・・・

そんなリスクを負わせて

私が平気でいられると思う…っ？！』










『マリア・・・』














『碧いよ・・・』








『ぇ…』













『ゆぅちゃん・・・碧いよ・・・』












『マリ・・・』
















『そういうの・・・碧いよ』