無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ピリピリし過ぎ…それも良くないが


俺たちは、それでも

極力、人目に付く行動は
控えてるし

どちらにしても…というのはあるが


極力、会うのは
俺の家なんだけどさ



このところ、マリアは
あんまし自分の家から出たがらないんだ。





なんでって・・・？








この間の拾ったネコを見に
大家さんのとこに
脚しげく通ってるらしいんだよ(笑)





あのネコに首輪プレゼントしたり
お礼にネコのエサ持ってったり


なんか・・・らしいことしてるからよ





気が緩んでるワケじゃねぇけどさ

まぁ、しょうがねぇか

とか思って



ここのとこは俺が
休みの日にマリアの家に

・・・通ってる。



ケッ…

あのチビネコめぇ～～(苦笑)








『おっ！〃マリヤ〃チャンの
彼氏サンですや～ん！』


『・・・』





げっ・・・。？？？






なんか聞き覚えのある・・・







『また会いましたねぇ？！

なんやオレ～
マリヤチャンより

彼氏サンに会う頻度多い気がしますわ！』





『・・・だから俺は違いますって』





そうだ、と言えたらどんなにいいか

どんなに、yesと言いたくても



それは…やっぱ

否定するしか出来なくて。






てか



ビミョーに間違ってるしナマエ




つぅか…



なんで名前知ってんだよ？