かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~
第14章 薄汚いこと・・・
『おとなしそうな顔して…
ヤることはヤってんとちゃうんか?
お前ちょっとしたウワサんなってんで?
人妻が旦那から逃げて別居してる~てな』
『ぇ…』
『見た目じゃわからんモンやなぁっ?!
ハハッ、恐ろしいオンナや!
アンタの年で
旦那はもう飽きてもぅたんかっ?
顔に似合わんとコロコロと?!
ほんであのオトコつかまえて~…』
『ちがうっ!!!』
マリアが大声で否定した。
『ちがうっ!・・・あの人は
なんの関係もない…っ
それに…あなたになんて
なにも・・・全く関係ないことでしょ!?』
『フフっ…おっきい声でるやん
ヒヨコちゃん(笑)
ムキなって…やましいことでもあるん?』
男がおちょくるように返して
ニヤニヤとマリアを見下ろしていた。
『ま、オレはアンタの事情なんて
なんでもええねん…ホンマ
隣に珍しい生きモンが越してきたんを
〃うまそう〃やなぁ思うて
見とっただけやから♪
生殺しやで~実際?
どないしてくれんねんこのガキ!』
『や…っ、だ!!』
〃最低・・・勝手なことばかり
この人、頭おかしい…っ〃
『この、おとなしいフリした
〃ドアバズレ〃が!
お利口ちゃんぶんなやっ!
ちぃと〃溜まってる〃だけや
アンタの〃ココ〃
貸してくれたらええだけやから』
男がマリアのスカートをめくりあげて
パンツの上から秘部をなぞった。
『っっ…っや…やめてぇぇぇっっ!!』