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同窓会 SN

第83章  依存3 和也



「和也・・・すごくイイ声で俺は嬉しいけど 外に聞こえちゃうぞ?いいの?」
「うう・・・」


慌てて両手で押さえても ダメだ、
漏れる声が止められない。

声を我慢しようとすると 今度はじわっと涙が・・・


「ホント可愛いな、お前は・・・。だけど今回のは俺の責任じゃないからな、ここまで俺を煽ったお前のせいだぞ、・・・わかってんだろ?」
「・・・うう・・・っ、ん・・・」


何言ってんだよ、元はと言えばお前が階段で・・・・・・!


そう言ってやりたいけど 今 口を押える手をどけたら 
我ながら聞くに堪えない甘ったるい嬌声が迸ってしまうことは分かりきってる



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