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同窓会 SN

第85章 依存5 和也


5-3

眩しい光に目が覚めると、
もう昼近いな・・・というのが感覚でわかった。

こんなに寝たのは久しぶりな気がする。


隣を見ると 翔が静かな寝息を立てて眠っている。

「長い睫毛・・・」

瞼を閉じるとよくわかるけど 翔の睫毛はびっしり濃くて長い。

「・・・本物だよなぁ・・・」


指で挟んでそっと引っ張ってみるけど 取れる気配はないから
やっぱり本物か・・・



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