同窓会 SN
第88章 依存8 翔
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和也が笑顔で請け負う姿が 何故だかいつもより男らしく、
頼もしく見える。
この前骨折した時は 右手だったからいろいろ不便だったけど、今回は幸い左手だ、
ホントはそんなにできないことばかりじゃないんだけど・・・
ここは甘えてしまおうかな
「翔は座ってろよ、今腕痛くないの?」
「うん、大丈夫」
「明日も病院?」
「ううん、特に何もなければ自分で薬塗って包帯替えればいいだけ」
「あ、よかった・・・でもそれじゃやっぱり一人でホテル暮らしなんてできないだろ・・・
俺が包帯替えてやるから ちゃんと治るまでここにいろよ?」
「うん・・・お世話になります・・・」