同窓会 SN
第90章 決意2 翔
2-2
その頬を両手で挟み そっと口付けると 和也の方から舌を滑り込ませてきた
こんなに長く一緒にいるのに、こんな小さなことで心臓が高鳴り、テンションが上がる。
荒くなる息を抑えつつ 和也の服を脱がせると和也の指も俺の襟元に伸びる。
和也の額、頬、顎、首筋にゆっくりと唇を当てる。
掌から手首の内側まで口付けを滑らせる。
和也がびくんと反応するたびに俺の中心にもどくん、と血液が流れ込む。
肌を顕にした和也をシーツに埋め、思う存分可愛がろう
コイツの全身に俺の所有印を刻み込みたい、
会えない間中消えないほど 強く、たくさん。