無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

目の下にくっきりとクマが出来て　睡眠不足なのが分かる。

今もビール１本で眠そうにしてる・・・と　見てるうちにソファーの背にずるずる凭れてカクっと船を漕ぎ出した。
そっと毛布をかけてやると　気持ちよさそうにすうっと寝入ってしまう。


「無理してウチに来なくても　早く帰って寝ればいいのに・・・」


きっとまだまだ仕事が山積みなのに　時間作ってくれたんだ
そして　今日うちに来た分を　またどこかでカバーするために
頑張らないといけないんだろうな


無理させてごめん
せめてこのまま朝まで寝かせてやろう